私の好きな番組のひとつに、
NHKの「新日曜美術館」があります。
けっこう長寿番組で、美術を鑑賞するにあたって、
あ、こういう視線で見ればいいんだ、と思わせてくれるので、
毎回とても楽しみにしています。
で、昨日なんですけどね。
テーマは、
「1000年の雅 近衛家の名宝は語る」というタイトルで、
近衛家が伝える家宝から、すばらしい美術品を紹介する、というもの。
中でも「書」が素晴らしい、とのことでした。
ふ~ん。。。書 かぁ。。
正直、「書」なるものは、今まで引き寄せられなかったといいますか。。
何せ何て書いてあるか読めない。
読めても意味が分からない、といった具合で、
上手に字を書きはるなぁ。。程度にしか思ってなかったんです。
で、ですね。
番組内で、案内役の東京国立博物館の方がこうおっしゃったんです。
「日本人と言うのは、根がまじめなので、
書 というと、読もうとするんです。
ですが、たとえば筆の運び、線の細さ、行の間などを見て、
どんな人がこれを書いたのだろうか?
たとえば、太い線で伸び伸びと書いてあるなら
きっと豪胆な人に違いない、とか、
糸のように細い線で描かれていれば、
はかなげな女性が書いたのだろうか、など、
想像力をふくらませて見てみると、とてもおもしろいんです」
といったようなことをおっしゃってました。
これが、本っっっ当に目からウロコだったんです。
字は人となりをあらわす と思うのですが、
何百年も前に生きていた人の直筆の書が残っていて、
その書には、書いた人の思いなんかが詰まってるわけですよね。
この書を想像力をふくらませて鑑賞するとなると、
俄然、おもしろそうっ と思ったわけです。
これから、書を見る機会があれば、
ぜひこの視点で見てみようと思いました。
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何せ何て書いてあるか読めない。
読めても意味が分からない、といった具合で、
上手に字を書きはるなぁ。。程度にしか思ってなかったんです。
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「日本人と言うのは、根がまじめなので、
書 というと、読もうとするんです。
ですが、たとえば筆の運び、線の細さ、行の間などを見て、
どんな人がこれを書いたのだろうか?
たとえば、太い線で伸び伸びと書いてあるなら
きっと豪胆な人に違いない、とか、
糸のように細い線で描かれていれば、
はかなげな女性が書いたのだろうか、など、
想像力をふくらませて見てみると、とてもおもしろいんです」
といったようなことをおっしゃってました。
これが、本っっっ当に目からウロコだったんです。
字は人となりをあらわす と思うのですが、
何百年も前に生きていた人の直筆の書が残っていて、
その書には、書いた人の思いなんかが詰まってるわけですよね。
この書を想像力をふくらませて鑑賞するとなると、
俄然、おもしろそうっ と思ったわけです。
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